夏と言えば・・・?
レゲェでしょう!
夏こそ聞きたいジャンルはレゲエミュージックに違いない。
今回は邦楽と洋楽の中で自分がオススメできるレゲエ音楽を何曲かを紹介させていただきます。
まずは邦楽です。
邦楽のレゲエは一般認識のレゲエとは違って、レゲエから生まれたジャンル「ダンスホールレゲエ」から進化したもので、そのジャンルの名は「ジャパンニーズレゲエ(略はJ-Reggae)」という物です。
今回まず紹介させていただくのはMINMIさんの「#ヤッチャイタイ(クリックでYoutubeにて視聴できます)」っという曲です。J-Reggaeシーンの大手サウンドマン「RED SPIDER」さんが作ったトラックでMINMIさんに歌わせたバージョンです。
女子の本音が赤裸々に歌われたこの曲は歌詞の過激さも話題となり、うたネットのリアルタイムランキングで一位を獲得したこともあります。世の中に増えていく草食男子にはかなりの刺激を与えられるのではないかと、さらに言うとゲイの中で流行らせてゲイバージョンの替え歌にしても全然あり得るだと考えられます。
もう一つ紹介したいのは、2007年Avexのレーベル“RIDDIM ZONE”からデビューした「Rickie-G」というレゲェシンガーソングライターが四年前出したE.P.「Follow Your Heart(クリックでSpotifyにて視聴できます)」です。四つの曲が入りましており、アコースティックを基調とした生暖かいサウンドをメインに心地安い歌声で、閑散の時でリラックスしたいときにピッタリ曲たちです。このアーティストはAvexから独立したあと、特にプロモーション宣伝などしてなくて、ほぼ人から人への口コミで人気が集まってるって感じです、しかもクオーターなので顔が可愛いし、曲も悪い曲一つもないから、毎月全国各地でライブもしていますので、是非CDやライブ現場で聞いてみて下さい。
次は洋楽の方です。
洋楽の中で紹介したいのは、アイランドレゲエシーンで有名のアーティスト「Tenelle」の「For the Lovers(クリックでYoutubeにて視聴できます)」という曲です。同名アルバムのリード曲となり、アイランドレゲエに特有な心地よさを持ち、この曲だけではなく、アルバム全体はスムースで夏で聞きやすいサウンドとなっています。
レゲエというジャンルはアンチ・ゲイのイメージが強いが、それは昔のジャマイカアーティストに限った固いイメージとも言えます。今の時代ほぼなくなったというか、少なくとも明らかに曲の中アンチ・ゲイの内容は入れないと思います。だって、レゲエの神さまのボブ・マーリーさえ“When the music hits you’ll feel no pain(音楽を感じるとき痛むを感じる事はない)”とおしゃっていますから、まだ音楽に人種差別・暴力・性・同性愛に嫌悪・偏見を持つんなら、そんなアーティストは音楽業界に居場所さえなくなるとは思います。
この夏をきっかけに、レゲエミュージックを聴き始めましょう!
以上、今回のブログでした。